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第19回粟島クリーンアップ作戦
皆さん、こんにちは。Rolling Stonesの新譜発売を前に複雑な思いを抱いている代表取締役です。
先日、「第19回粟島クリーンアップ作戦」に参加してきました。IT系の話題ではありませんが、よろしければお付き合いください。
6月21日朝、眠気を抱えつつ岩船港の粟島汽船ターミナルへ向かいました。参加受付は6:30から始まっていましたが、当日はあいにくの雨模様。新潟市からでは早い到着は難しく、粟島汽船に到着後、帽子と雨具を着用して受付を済ませ、7:45頃「フェリーニューあわしま」に乗船しました。8:00に岩船港を出港し、粟島へ向かいます。
船内はフラットな座敷席だけかと思いきや、大きめのシングルソファの個席も多く、私は2階の個席でゆったりと快適に過ごしました。屋外席もあり、天気が良ければ潮風を浴びながら過ごすのも良さそうです。船は定刻9:30に粟島港へ無事着岸しました。
粟島の天気は雨。荷物預け場所にてクリーンアップ活動には使わない荷物を預け、手袋やゴミ袋などを受け取り、雨具とフードを作戦向けに装着しなおし、支給されたビブスを羽織って活動準備を整えます。この時点で風も強くなり、知り合いを探す余裕もなく、開会セレモニー後はスタッフに誘導されるまま旗崎海岸へ向かいました。
10:00よりクリーンアップ作戦が始まると、旗崎海岸はまさかの暴風。雨はまだしも、風が強く波も高い。波打ち際にはあまり近づかないようにとの指示がありましたが、暴風に体は揺さぶられるし、岩場で足場は不安定だし、でも岩場には回収すべき漂着ゴミがあるので気が抜けません。岩場の間の海面に足を取られてしまう方もおられました。
ゴミの主力は漁業関連の道具類。網や浮き、プラスチック製の魚籠(びく)、釣り糸などが多く、何度か参加している新潟・日和浜海岸清掃とは、同じ海岸でも漂着物、ゴミの内容が大きく異なるものだと感じました。
横殴りの雨風に抗いながら、岩場を移動してゴミを回収しては沿道まで駆け上がり、トンパックへの移し替えを繰り返すこと約1時間20分。作戦を終える頃には天気もようやく曇りに落ち着きました。がんばったご褒美のお弁当を役場2階で美味しくいただき、周辺のお土産屋さんや喫茶店をのんびり散策。以前参加した際にいただいたおにぎりと味噌汁の温かさが沁みたことを思い出しました。人手をかけるのは難しいだろうと察しつつも、海岸作業は意外と冷えるため、温かい汁物があると参加者としては嬉しいものですよね。
さて、ここまでは「よくあるハードめなボランティア活動」だったのですが……ここからが、この日のハイライトでした。
この日はサッカーワールドカップ「日本 vs チュニジア」戦の日。タブレットとポケットWi-Fiを取り出し、船着場で観戦準備をしていたところ、背後から物音が。粟島汽船待合室のテレビを見つけた誰かが係の方に視聴をお願いしたのでしょう、何人かがベンチを移動し始め、「特設・簡易パブリックビューイング」会場の開設準備をされていました。
クリーンアップ作戦の参加者だけでなく、釣りやトレッキングの方など、気づけば総勢40名ほどが大集結。さらに粟島汽船の窓口スタッフさんも、様子見がてらチラチラと見回りに来てくれるという、アットホームすぎる空間に変貌しました。
テレビ画面はさほど大きくはなく、本田圭佑さんの解説も音量の関係で聞き取りづらい状況でしたが、双方のチャンスのたびに「つにじあもやるねっか!」「にっぽんつーえねっか!」と地元訛りと拍手が飛び交う、大勢で過ごす穏やかで良い時間でした。試合の結末は帰りの船(15:00粟島港発)の船内テレビへ持ち越し。試合終了を船内で見届け、日本勝利への拍手とともに帰路につきました。
粟島港出港時より岩船港到着時の方が雨が強く、下船後駐車場までの間でもかなり濡れてしまうなど、天候には恵まれない一日でした。それでも、自宅(新潟市)には18時前に無事到着。岩場で気を使って歩いた割には疲労感も大きくなく、暴風ではありましたが潮風を浴びて気分転換も進みました。
粟島にはこうした機会がないとなかなか訪れることがありません。何か特別なことをしたわけではありませんが、とても心地よい一日でした。
第19回粟島クリーンアップ作戦開催にご尽力いただいた皆さま、参加された皆さま、そして待合室で一緒に盛り上がってくださった皆さま、本当にありがとうございました。
(写真は籏崎班のごく一部です。当日は300名を超える参加者が海岸各地に展開し作戦を敢行しました。アングルが斜めなのは撮影者も斜めだったためとご理解ください。)

