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【長期休暇前にチェック!】情報セキュリティ対策で安心・安全な休暇を
年末年始やゴールデンウィーク、夏季休暇など、長期休暇を迎える前は、オフィスを不在にする時間が長くなりがちです。
この時期、企業の情報システムはサイバー攻撃のリスクや内部からの情報漏えいリスクが高まります。
そこで今回は、長期休暇前にぜひ実施しておきたい情報セキュリティ対策についてご紹介します。
これらの対策を講じて、安全・安心な休暇を迎えましょう。
業務終了後は、パソコンを確実にシャットダウンしましょう。
スリープ状態のままにしていると、遠隔操作や不正アクセスのリスクが残ります。
USBメモリや紙の資料など、重要情報が記録された媒体は鍵のかかる引き出しやキャビネットに保管しましょう。
休暇中の不正アクセスに備え、初期設定のままのパスワードや**簡易なもの(例:123456)**を使っていないかをチェック。必要に応じて強固なものに変更を。
ノートPC・スマートフォン・USBメモリなど、持ち出し端末の管理ルールを社内で明確にし、持ち出し申請・記録の徹底を。
長期休暇明けは、溜まったメールを一気に確認する機会が増えます。不審なリンクや添付ファイルには注意し、心当たりのない送信元からのメールは開かないよう心がけましょう。
これらの対策は、長期休暇中の組織全体のリスクを最小限に抑えるためにも重要です。
万が一、休暇中にトラブルが発生した際のために、緊急連絡先や対応フローを社内で共有しておきましょう。
「誰に連絡すべきか」「何を確認すべきか」を明確にしておくことで、トラブル時の混乱を防げます。
長期休暇前の情報セキュリティ対策は、従業員一人ひとりの心がけが大きな効果を発揮します。
御社の大切な情報資産を守るため、社内での周知・点検をぜひお願いいたします。
より詳細な情報は、**IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)**が提供している下記リンクもご参考ください。