NEWS

お知らせ


スタッフブログ

マリブの夕日、どうやって私のスマホに届いているのか?

こんにちは!SI事業部のIです。
最近めっきり寒くなってきて、コタツに入ると出るのが至難の業です。

そんなとき、人はどうしても現実逃避したくなるもの。
南国とまではいかずとも、温暖でカラッとした場所に行きたい!
ジョージア…カリフォルニア…寒さから逃げられる場所。

サンタモニカ、マリブ…素敵な夕日。
あぁいいなぁと思いを馳せつつ、コタツでスマホ。
遠い海外の風景を眺めながら、昔そんな歌があったなぁと思いながら
コタツでスマホ。幸せ。

…なんてダラダラしていましたが、ある疑問が湧きました。

「今私がスマホで見ているマリブの夕日、どういう道筋で届いているんだろう?」

もし今見ている画像が、カリフォルニアにあると仮定して、
どんな経路で届いているか、調べてみました。

飛行機のように、空を飛んでスマホに届いているのでしょうか?
ちなみに日本→カリフォルニアまで飛行機を使うと、おおよそ9~11時間程度だそうです。


📱 スマホ → 自宅のルーター

スマホで検索した【マリブの夕日】は、まず自宅のルーターに飛んでいきます。
ここまでは【無線】です。
素敵な空の旅が始まるのでしょうか??


🌊自宅から海まで

自宅から、近くの電柱や道路沿いの光ケーブルを通って、
情報は【有線】で海へと向かいます。


🔌 日本からカリフォルニアへ

情報はさらに遠くへ。
日本とカリフォルニアをつなぐ海底ケーブルを通り、【有線】でひたすら地(海底)を這って
突き進みます。

なんとここでも【有線】です。

豆知識:海底ケーブルにはサメ対策用の保護層や、数千kmごとの信号増幅装置があるそうです。
意外と大変な道を通っているようです。もしもサメがケーブルを噛んでもサメの健康に影響はないそうです(サメに聞かないと真実はわかりませんが)


🛣️ 西海岸のネットワークへ

海底ケーブルを渡りきるとアメリカ本土へ。
サンフランシスコやロサンゼルスの西海岸のケーブル網に接続され、さらに目的のサーバーへ
向かいます。
いわずもがな【有線】です。


🏖️ 目的地に到着!

ケーブルをたどった先にサーバーがあり、あなたのリクエストに応えてデータを返します。

「マリブの夕陽の画像ですね!どうぞ!」

画像は逆の順序でスマホに届きます。

※余談ですが、クラウドストレージという名称、雲の上にデータがありそうですが
実際にはこれも無線の区間はスマホ⇔ルータ間のみです。ふわふわどころか、思いっきり地を這ってます


💡結論

素敵な空の旅のイメージがありますが、ほぼすべて有線で現地と通信しています。
海底ケーブルの総延長は、なんと地球約32周分もあるそうです。

到底すぐには行けない地球の裏側の国と、実はケーブルでつながっているという事実に
ちょっとロマンを感じませんか?

私はこの壮大な事実に思いを馳せつつ、コタツでお菓子を食べながらスマホをいじり
猫を撫でているこの瞬間が、逃避しなくても一番の幸せだと感じました。

皆様も風邪に気をつけて、暖かくして過ごしましょう。
寝る前のスマホは睡眠の質が低下するので、控えましょう。
ではまた。

※今回の記事では、「もしマリブにサーバーがあったら」という想定で話を進めています。
実際のルートはもっと複雑で、多くの中継点や最適化が絡んでいます。


※本記事は、「ChatGPT」等生成AIの支援を受けて執筆・編集しています。
※引用・参考:I’ve Never Been to Me / Charlene(1977)