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現場のITを守る!必要な“多層防御”とは?

最近では、建設業や住宅業界もターゲットになるサイバー攻撃が増えており、会社のIT環境を守るための対策がますます重要になっています。一つのセキュリティ対策だけでは不十分な時代。この記事では、現場のITを守るために必要な「多層防御」の考え方と、当社が提供する「入口対策」「出口対策」の製品について、わかりやすくご紹介します。

多層防御とは、複数のセキュリティ対策を組み合わせて、サイバー攻撃を防ぐ方法です。たとえば、泥棒が家に入るのを防ぐために「鍵+防犯カメラ+窓センサー」といった複数の手段を使うように、ITでも同じように複数の守りを重ねることで、攻撃に強い仕組みをつくります。

1. 入口対策の重要性

ウイルス付きのメールや、怪しいサイトにアクセスしたことがきっかけで、社内ネットワークに侵入されるケースがよくあります。これを防ぐために、以下のような「入口対策」が有効です。

  • 次世代ファイアウォール:インターネットの出入り口で不正アクセスを防ぎ、使っていいアプリ・ダメなアプリをきちんと制御できます。
  • メールセキュリティソリューション:危険なメールを自動で見つけてブロックし、ウイルスや詐欺メールの被害を防ぎます。

2. 出口対策の重要性

たとえ一部の攻撃が中に入り込んだとしても、それ以上の被害を防ぐためには「出口対策」が欠かせません。

  • EDR(Endpoint Detection and Response):社員が使うパソコンを常に監視し、不審な動きがあればすぐに対応できます。
  • DNSフィルタリング:社内のパソコンが、情報を外に送ろうとするのを防ぎ、データ漏えいを防止します。

まとめ

建設現場や営業所など、さまざまな場所で使われるIT機器。どこからでも狙われるリスクがあるからこそ、1つではなく複数の対策を組み合わせる「多層防御」が大切です。

当社では、「入口対策」と「出口対策」を組み合わせた製品・サービスを通じて、お客様の現場ITをしっかり守るサポートを行っています。ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。