NEWS

お知らせ


スタッフブログ

🖥️ 解決:Office Home & Business 2024がMicrosoft 365に誤認識された時の対処法

~HP ZBook X G1i 16で実際に起きたトラブルとその解決策~

こんにちは、SI事業部の“H”です!
新しいパソコンのセットアップって、ワクワクしますよね。でも、そんな初回起動時に思わぬトラブルが潜んでいることも…。

今回は、私が実際に体験した HP ZBook X G1i 16 にプリインストールされていた Office Home & Business 2024(永続ライセンス版) が、なぜか Microsoft 365(サブスクリプション版) として認識されてしまった事例と、その 初心者でもできる簡単な対処法 をご紹介します。


🚨 トラブルの概要:永続版Officeが「Microsoft 365」に!?

新しいPCでWordやExcelを起動すると、Officeのセットアップ画面が表示され、「紐づけに成功しました」と出る…までは順調。

しかしその後、Microsoft 365の購入や試用を促す画面が表示され、プロダクトキーやMicrosoftアカウントの入力を求められるように。結果として、Officeが使えなくなるという現象が発生しました。

「えっ、買ったはずのOfficeが使えない!?」「なんでサブスクの案内が出るの?」

これは、Office 2024(永続ライセンス)とMicrosoft 365(サブスク版)が同じアプリケーションとして動作しているため、初回起動時にMicrosoft 365の案内が優先されてしまうことが原因です。


💡 解決方法:2ステップで元に戻せる!

私も最初は戸惑いましたが、生成AIに相談してみたところ、同様の事例と解決策が見つかりました。
以下の 2ステップ で、無事に永続ライセンス版としてOfficeを使えるようになりました!


✅ ステップ①:誤認識されたOfficeをアンインストール

  1. Windowsの「設定」 → 「アプリ」 → 「インストール済みアプリ」を開く
  2. 「Microsoft Office」または「Microsoft 365」などを探す
  3. 該当するアプリの「…」メニューから「アンインストール」を選択

※「Office Desktop Apps」と表示される場合もあります。個別アプリ名ではなく、統合パッケージ名を探してください。


✅ ステップ②:Microsoft Storeから正しいOfficeを再インストール

  1. スタートメニューから「Microsoft Store」を開く
  2. 左下の「ライブラリ」をクリック
  3. 「このデバイスに含まれる」セクションに「Office Home & Business 2024」が表示されているはず
  4. 「インストール」または「入手」をクリックして再インストール

インストール後にWordやExcelを起動すると、永続ライセンス版として正常に動作するようになります。


🧘‍♂️ 初心者でも慌てないためのポイント

対策内容
一時的な回避策初回起動時に「Microsoft 365の無料試用を開始」などのボタンは押さず、「×」で閉じるか「スキップ」を選択
根本的な解決策「アンインストール」→「Microsoft Storeからの再インストール」で永続ライセンス版に切り替え

この手順で、プリインストール版Officeの誤認識トラブルはほとんどの場合、解消できます!


📝補足と注意点

  • 商標表記:「Microsoft Office」「Microsoft 365」はいずれもMicrosoft社の登録商標です。本文では正確な製品名を使用しています。
  • ライセンスの種類:Office Home & Business 2024は日本国内向けで商用利用も可能な永続ライセンス版です。
  • 本記事の目的:筆者“H”の実体験と公開情報をもとに、一般ユーザー向けに情報提供を行うものであり、Microsoft公式のサポート情報ではありません。

皆さんの快適なOfficeライフを応援しています!👍
もし同じようなトラブルに遭遇したら、この記事が少しでも助けになれば嬉しいです。